2009/08/10
NEIL DIAMONDは、前回のツアーから“基本的に回復”しており、次のアルバムを出す前にステージに戻る可能性があるとしている。
「まず、曲を書くための時間が必要だが、興味のある仕事がくるし、忙しくしていたいんだ」と、金曜日に新しいライヴDVD/CD『HOT AUGUST NIGHT/NYC』をリリースするDIAMONDはBillboard.comに語っている。
「舞台はとても肉体労働だけど、それが好きなんだ。調子も保てるし、声の調子もいい。ステージでは楽譜なしでやらなければならないし、24時間休みなく曲を書く前に、舞台のアイデアを考えなければならない」
ウォルマートで独占販売される『HOT AUGUST NIGHT/NYC』は、1年前にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで4日間に渡って行われたコンサートの模様を収録したもの。DVDには26曲の演奏と、子供時代を過ごしたブルックリンを訪れたドキュメンタリー映像“WELCOME HOME NEIL”が収録されている。
CBSは金曜日の東部標準時午後8時に、このDVDから抜粋した1時間の特別番組を放映する。
ニューヨークに立つことは自分にとって「忘れられないものだった」とDIAMONDは語った。「ニューヨークに戻っただけではなく、ブルックリンを訪れたのは楽しい経験だった。私は長い間そこに戻っていなかった。通りや町並みの子供の頃の記憶があり、戻ってみると、すべての街角に思い出があって、素晴らしかった」
昨年、チャートのトップになったアルバム『HOME BEFORE DARK』に続く次のアルバムについて、DIAMONDは、彼とプロデューサーのRICK RUBINはすでに話し始めていて、いくつかのアイデアを検討していることを2人とも明らかにしている、と言う。しかし、彼が本格的に曲作りを始めるまで、決定できることはまだ少ないと、付け加えている。
「私はするべき仕事をするが、現実的な圧力や、なんらかの締め切りはまだない」とDIAMONDは語る。「それから離れようとしていたので、徐々に本気で曲を書くことに戻っている。すべては曲ありきだから、とても面白い曲でも、説得力のあるものでも、情熱的なものでも、感情的なものでも、自分ができる最高の曲を書くことが大事だ。そして、それらが我々を導いてくれるとわかるだろう」
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